「中学1年の問題集が難しかった⇒約1年後、TOEFL ITPスコアが210点アップ」した学習法

交換留学にどうしても行きたい。でも、入学時プレイスメントテストのTOEFLスコアが300点台前半だったB君

4つのステップを踏み、約1年後にスコアが210点アップ。努力が実って英語圏に留学しました。

 

Step 1英文法の基礎から学び直しました

Step 1-1中1英語の問題集をやり始めたものの難しくすぎたB君が最初に取り組んだ参考書

 

文法用語が苦手でも、英語の構造がわかる本

中学1年の英文法がわからなくても、この本から始めれば大丈夫!
英文の構造が見えてくるようになってきます

おすすめポイントは、
1)文法用語を使わない説明
2)わかりやすいイラスト&文の要素に色付け(目で学ぶのが好きな学習者に最適)
3)物語を読みながら、学んだ文法項目の定着が図れる ことです。

B君は、まず文構造(主語・動詞・目的語・補語など)を学び、次に、実践編の物語を読みながら学んだ文法の感覚を掴んでいきました。
文脈の中で文法事項を学ぶので、すぐに他のリーディングにも応用できるのがおすすめポイントです。

 

Step 1-2次に取り組んだのが、中学1年から3年までの英文法の問題集。約3か月かけて、4冊を2回やりました。

 

【中学英文法を基礎から徹底的に鍛える!】

中学1年 > 中学2年 > 中学3年 > 中学1~3年の順番で、完全攻略の文法問題集4冊全てをやり、中学英文法を徹底的に理解しました。

 

Step 2ボキャブラリーとリスニングを文法と同時進行で強化しました

 

【リスニング力が向上するだけでなく、語彙もリーディング力もアップする本】

本来は、語彙力とリーディング力を上げるために使う単語本ですが、
おすすめは、単語を覚えながらリスニング(&スピーキング)を鍛える学習法です。

 

おすすめの学習法
1)長文のディクテーション(聞こえた音を書き取ります) > 書いた文章に赤入れ > 聞きとれない音のパターンを見つけます。
2)スラッシュ入り英文を使って、文頭から意味を理解します。(自力で理解できない文は日本語訳を参照)
2)聞き取れなかった音に意識を向けて、長文の音声を繰り返し聞きましょう。
3)音声の少し後につけて文を言うシャドウイング練習を、かえるの歌の要領でします。
4)何度もシャドウイングや音読をして、長文を暗記します。


5分~10分の隙間時間や細切れ時間で単語を覚えたり、長文のリスニングやシャドウイングもできますよ

「塵も積もれば山となる」作戦で頑張りましょう!

B君は文法学習と並行して、1日1ユニットのペースで、ディクテーションとシャドウイングをしました。

この勉強法のおすすめポイントは、ディクテーションでリスニング力が鍛えられただけでなく、声に出す練習をしたことで勉強した文章を実際にスピーキングで使えたことです。

 

毎日3時間の英語学習を3か月ほど続けた後のTOEFLスコアは、100点以上アップしました。

 

Step 3課外活動を通して知り合った留学生と学んだ英語を積極的に使いました

 

身近に英語を話す相手がいないけど、リスニングやスピーキングの実践練習をしたい人は、オンライン英会話を利用してみませんか。

実際に英語を使う機会を多く持つことのメリット
1)英語を実際に使う(アウトプット)すると、インプットの質が変わります=学習の質が向上します。
2)スピーキングは条件反射なので、反応速度が上がります。
3)英語学習に対するやる気が出ます。

学生が結果を出したオンライン英語学校。英語力が伸びて、結果的にTOEFLスコアもアップ!
今なら25分×2回のレッスンが無料で体験できる! さらに無料カウンセリングで効果的な学習プランが分かる!


このスクールの先生と英語を話すことを習慣にして、短期間で驚くほどスピーキングが上達した学生もいます
ある学生さんはTOEFLスコアも大きく伸ばし、入学時400点前半から1年半後に550点を取りました
私も体験レッスンを試してみましたが、先生の質はよかったですよ。
先生には当たりはずれがありますし、相性もありますから、まずは体験レッスンを受けてみることをおすすめします

 

Step 4この段階になると英語が楽しくなってきて、本物の英語に触れる量が断然増えました。

 

TOEFLの学習におすすめのWebサイト

  • Voice of America Learning English (アメリカ英語、初級・中級・上級レベル、TOEFLで重要なトピックであるUS Historyも学べます。)
  • CNN 10 (アメリカ英語、10分のニュース番組、アメリカの学校で使われる番組なので、ナチュラススピードに慣れたい人に最適です。)

 

興味のある分野の情報を英語で読んだり聞いたりするのもおすすめです。

B君は英字新聞を読みましたが、他にも

  • 好きなスポーツ選手の情報を英語でゲットする
  • ファッション雑誌を英語で読む
  • ガーデニングについて英語で学ぶ
  • 洋画を何度も見てセリフを覚える など、

どんな分野でもいいので、好きなことを入り口にして英語に触れる量を増やすと、いつの間にか英語力がついてきます

 

英語のインプット量↑ = 英語力↑

 

最後に途中で挫折しない環境を作ると、英語の勉強が継続できます

  • 友人と学習グループを作るとか、
  • 誰かに毎日何をどれだけやったかをLineするとか、
  • オンライン英会話だけは毎日やるとか、あなたの性格に合ったやり方を工夫してみてください!

 

【他の学生の学習方法】

「高校まで英語学習3日坊主⇒約6か月後、TOEFL ITP 500点超え」した学習法

「中学英語から出発⇒約10か月後、TOEFL ITPスコアが220点アップ」した学習法