TOEFL ITPは語彙力が弱いとスコアが伸びないテストです。
別の見方をすれば、語彙力が上がれば、ある程度のスコアは取れます。
大学入試レベルの語彙力と文法力をつければ、470~480点程度のスコアは取れるようになります。
それをベースに、アカデミック語彙を2000語ほど積み上げ、かつ英語を大量に聞いたり読んだりすれば、最低でも500点は取れます。
目標スコア別に、TOEFLボキャブラリ対策に役立つ単語本をリストアップしました。
知りたいところから読む!
1.TOEFLスコアが470点以下の人におすすめの単語本
DUOとCDを徹底的に活用する方法 単語カードを使って勉強するのが好きな人は、DUOカードがおすすめ 5分ほどの細切れ時間でもさっと復習ができるので、繰り返し学習におすすめです。
DUOを付属のCDと一緒に徹底的に使いこなせば、500点も狙えます。
強者になると、5分で100枚くらい復習ができます。
DUOの徹底攻略はTOEFL500点達成への第一歩! 1人では勉強が続かなくても、先生と一緒に勉強すれば、意外と楽しく単語が覚えられます!
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2.語源をコアに語彙のネットワークを築きたい人におすすめの単語本
TOEFL ITPリーディングの語彙問題を解くコツの記事で「接頭語・語根・接尾語の知識を単語の意味の類推に役立てよう!」の項目にもありますが、
アカデミック語彙はギリシャ語やラテン語に由来する語が多く、接頭語・語根・接尾語の知識がとても役立つんです。
TOEFL ITP対策としては、 特に、Part 1の語源の章は語源のお陰で単語が覚えやすくなったと学生に好評です。
「語源と同意語の連想で覚える必須単語」
「分野別英単語+TOEFLリーディングセクションで読むようなパッセージ」
「句動詞・イディオム」を、音声も活用しながらやりこみましょう。
3.語源だけでなく、語呂合わせも使って語彙を記憶に残したい人におすすめの単語本
「ゴロ(ダジャレ)」と「語源」で印象づけて覚える工夫
他にも多彩な仕掛けがあり、記憶の定着を助けてくれます。
4.TOEFLスコアが470点以上で、がっつりTOEFL語彙を学びたい人におすすめの単語本
【TOEFL ITPボキャブラリー対策におすすめの単語本】
この単語本1冊で、「TOEFLに頻出の基本語彙」「分野別アカデミック語彙」「リスニング頻出トピック語彙」「リスニング Part Aによく出るイディオム」が覚えられます。
特におすすめなのが、
1)TOEFLに頻出の基本語彙がTOEFLによく出るタイプの例文の中で覚えられること
2)TOEFL語彙問題の対策に欠かせない類義語・派生語・反意語も覚えられること
3)アカデミック語彙セクションでは、各分野に100語前後の文章があり、リスニングやリーディングも補強もできること
4)CD付きなので、覚えた単語の音声を繰り返し聞くことで定着が図れる&リスニングも強化できること です。
【TOEFL ITPボキャブラリー対策で受験生に人気の単語本】
4つの難易度別に3800語収録。
同義語・反意語・派生語も学べます。
また、CDとMP3を使って耳からの学習もできるので、リスニング対策もOK。
おすすめは別冊「分野別英単語」で、TOEFL頻出トピックの背景知識と専門用語が同時に学べます。
注:大学受験用の単語本と構成が似ています。アマゾンに本の抜粋写真がありますので、好きなタイプの本かどうかを確認してみてください。
9時間半の音声データ付きなので、耳からの繰り返し学習もできます。
基本語彙&自然科学・社会科学・人文科学分野のアカデミック語彙が800語 おすすめポイントは、品詞別と分野別の復習テスト。習熟度を確かめながら、学習を進めていけます。
類義語・反意語・派生語と共に学習できます。
また、各単語にTOEFLタイプの例文がついているのもTOEFL受験生にやさしい単語本です。
単語は1回で完璧に覚えようとするのではなく、繰り返しやりながら理解できる単語を増やすスパイラル学習で、何度も何度も同じ単語を見たり、聞いたり、読んだり、SpeakingやWritingで使ったりすると覚えやすくなりますよ。
理解できる単語が増えると、リスニングやリーディングも楽しくなってくるはず!
頑張ってください!
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