入学直後のTOEFLスコアが300点台前半だったＣ君
目標は交換留学に行くこと。なんとしてでも留学に行けるTOEFLスコアが必要でした。
基礎から出発して、がっつりTOEFL対策をした結果、約10ヶ月後にスコアが220点アップ。見事、交換留学を果たしました。
Ｃ君の使った入手困難な絶版教材には、類似の効果がある代替教材を紹介しています。
Step 1英文法の基礎から学習を始めました。Ｃ君は1番目の問題集を2周しました。
【TOEFL ITP 文法セクションの基礎固めにおすすめの文法問題集】
下記の2冊は、TOEFLの文法セクションで頻出の文法項目の基礎を固めることができる良書です。
解説がわかりやすく、Structureセクションが苦手だった学生が、Structureを得点源に変えた文法問題集です。
文構造・品詞の基礎を学び、中学1年・2年・3年の文法を段階を追って勉強したい人におすすめの問題集
中学校で英語は得意だった人が、穴を埋めるために使う「やり直し教材」としておすすめの問題集
Step 2次にＣ君が取り組んだのが、中学英文法の復習＆高校基礎文法の学習です。この問題集は3周しました。
Step 3Step 2までで基礎固めが完了し、ここから本格的なTOEFL対策を開始します。
【TOEFL文法対策】
【TOEFL文法セクションのスコアを上げたい学生に絶大な人気を誇る問題集】
文法の基礎を固めた後、TOEFL文法対策の1冊目として使うと効果的！
（ただし、基礎が固まる前に使っても、効果はありません。）
- 27のパワフルコードを駆使して、TOEFL文法セクションを素早く正確に解く訓練をします。
- StructureとWritten Expressionの終わりに、「基礎・標準・やや難の3つのレベルの問題演習」＋最終章で「模試4回分の実践練習」を行うことができます。
- 解説でどのパワフルコードの問題が間違ったのかがわかるので、「問題を解く＋パワフルコードの復習」のサイクルを何度も繰り返すことで、凡ミスをなくし、きちんと理解した上で正答できる問題数を増やしましょう。
【TOEFLスコア450点以上の学習者におすすめの総合問題集】
問題の質がとてもいい総合問題集で、私の学生はこの問題集を使って続々と結果を出しています。
注：問題の解説は必要最小限しかありません。TOEFL470以下＆独学での学習には、日本語のTOEFL教材をやった後の仕上げに使う方がいいでしょう。
付属のAudio CD（別売）
Longman Preparation Course for the TOEFL TEST: The Paper Test Audio CDs (7)
C君は、その他の市販教材も使って、文法セクション１セット40問を100セット以上、何度も繰り返し解きました。
TOEFL ITP文法問題集一覧は下のリンクから見ることができます。
【TOEFLボキャブラリー対策】
センター試験レベルの語彙力に達していない人は、急がば回れで、この本から始めましょう。
DUOとCDを徹底的に活用する方法 単語カードを使って勉強するのが好きな人は、DUOカードがおすすめ 5分ほどの細切れ時間でもさっと復習ができるので、繰り返し学習におすすめです。
DUOを付属のCDと一緒に徹底的に使いこなせば、500点も狙えます。
強者になると、5分で100枚くらい復習ができます。
【TOEFL ITPボキャブラリー対策におすすめの単語本】
この単語本1冊で、「TOEFLに頻出の基本語彙」「分野別アカデミック語彙」「リスニング頻出トピック語彙」「リスニング Part Aによく出るイディオム」が覚えられます。
特におすすめなのが、
1）TOEFLに頻出の基本語彙がTOEFLによく出るタイプの例文の中で覚えられること
2）TOEFL語彙問題の対策に欠かせない類義語・派生語・反意語も覚えられること
3）アカデミック語彙セクションでは、各分野に100語前後の文章があり、リスニングやリーディングも補強もできること
4）CD付きなので、覚えた単語の音声を繰り返し聞くことで定着が図れる＆リスニングも強化できること です。
【TOEFLリスニング対策】
C君は、家にいるときだけでなく、登校時間や授業の移動時間なども活用して、いつでもどこでも英語を聞いていました。
- ボキャブラリー増強に使った教材のCDを繰り返し聞きました。
- TOEFLリスニング Part A（短い会話）を１日1セット（会話30個）のペースで暗唱しました。（上述のStep 3で使用した、Longman Preparation Course for the TOEFL TEST
とLongman Preparation Course for the TOEFL TEST Audio CDs (7)
を使用）
- TED Talks (好奇心を刺激するトークが満載。その道のスペシャリストによる5分から20分ほどのプレゼンが3000以上見れます。携帯アプリもあり)
- 洋画を息抜きに見ました。
身の回りに英語環境を作るのにおすすめなのが、Amazonプライム Prime Videoで洋画や海外ドラマを見て、Prime Musicで洋楽を聞いて、Prime Readingで英語のコミックなど幅広いジャンルの読み物が読める！ おまけに、配送料が無料になるので、買い物に行く時間のないときにはネットで注文するだけでOK お得な学生プログラムもあります。
【TOEFLリーディング対策】
C君は、大学設置のGraded Readersを活用して、何十冊も英語本を読みました。
そんな環境が身近にない人に嬉しい
読み放題・聞き放題・話し放題の超お得なプログラム
700冊以上の本が読み放題
1900本のコンテンツが聞き放題
レッスン回数無制限で話し放題
1週間無料キャンペーンを実施中！
【TOEFL模試】
C君の最後の仕上げは模試を使った実践練習
Longman Preparation Course for the TOEFL TEST のComplete Test 5回分を繰り返しやりました。
TOEFL ITPはゆっくり解けばできる問題も多いのですが、スピードを要求されると凡ミスが多くなりますので、本番の制限時間で解けるように普段から時間管理をしながら解く訓練をしましょう。
最後に
C君は、1日8時間から10時間の英語学習時間を確保し、あまり学習時間が取れないときでも最低3時間の学習を継続しました。
圧倒的な学習量のお陰で、
6ヶ月後には170点以上スコアアップ、
約10ヶ月後には220点スコアアップを果たしました。
このように驚異的なペースでTOEFLスコアが上がるのはかなりまれな例ですが、C君のように
- 英語学習にエネルギーを集中投下
- 濃い学習を１年ほど継続
- 同じ教材を何度も繰り返し徹底的にやる
- 圧倒的な量の英語をインプットすれば、同じような結果を出すことは不可能ではありません。
1人で学習するのが難しい場合は、強制的に学習をしなければいけない環境に自分を追い込むのもひとつの方法です。
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東京にある学校のTOEFL iBTのクラスですが、
TOEFL ITP 520点くらいから点数が伸び悩んでいる人はiBTの勉強をすると突破口が見つかるかもしれませんよ。
【他の学生の学習方法】
